筋トレや普段使わない筋肉を使ったりした時に陥る筋肉痛。「昨日はがんばったな~」とちょっと自己満足に浸れる反面、動くたびに辛くて早く治したいのも事実ですよね。

疲れやむくみをとりたい時はお風呂に入ってマッサージすることをまず思い浮かべますが、筋肉痛の時もそれでいいのでしょうか?

筋肉痛の時は揉むとダメという噂もありますが、実際の所、筋肉痛の時の入浴方法やマッサージが効くのかなど、気になる対処法を探ってみましょう。

筋肉痛の時の最適な入浴温度は38~40度程度

筋肉痛が起こる原因はいまだ正確に解明されていないそうですが、一般的には乳酸という疲労物質が血液に溜まり筋肉が凝ってしまうためだと言われています。

なのでお風呂に入って血流を良くし、乳酸を流してしまえば理論的には筋肉痛に効くということになります。

筋肉痛の場合のお風呂の湯温は38~40度くらいが理想と言われています。体温より少し高め、熱すぎずぬるすぎず、ちょうどいい温度ですね。

注意点としては、運動した直後にこのような湯温のバスタブに浸かる入浴は控えることです。汗を流したいならとりあえずぬるめのシャワーだけサッと浴び、筋肉のクールダウンを待ってから改めて入浴しましょう。

可能なら、200~300gの塩をバスタブに追加すると体をあたためる効果があります。念のため自宅のバスタブの材質などをチェックして、塩で変質しないかきちんと確認してからにしましょう。

入浴は温水と冷水を交互に

筋肉痛の時は長湯をするよりも、10分ほど浸かったら筋肉痛の部位に冷水をかける、というのを交互に数回繰り返すのが効果的です。

そうすることで欠陥が伸張・収縮を繰り返すので、末端の毛細血管まで血流が行き渡り筋肉痛の改善につながります。

ぬるめのお湯で半身浴するのも血行を促しますが、長湯は体力を消耗しますので筋肉痛の際は短く切り上げるのも大切です。

マッサージはしてもいいのか?

筋肉痛の時は、入浴しながら軽くマッサージするのは問題ありません。凝り固まった筋肉をほぐすように、血流を促すようにイメージしながら、軽くなでるようにマッサージしましょう。

強く押したり揉んだりするのは逆効果です。筋肉痛の時の筋肉は傷ついていますので、丁寧にマッサージしてください。

100円ショップに売られているような、マッサージ用のコロコロも有効です。強い力もかかりませんし均一にマッサージでき、さらに簡単なので脚や腕の筋肉痛の際は有効です。

筋肉痛の時のNG入浴法

血行に良さそうだからと「熱いお風呂に少しでも長く入ればいいだろう」と思い込むのは危険です。筋肉通の時は、以下の点に注意して入浴しましょう。

1.長湯を避ける
2.温度を上げすぎない
3.運動直後の入浴は避ける

長湯や熱すぎるお風呂は体や心臓に負担をかけます。筋肉痛の時、筋肉は疲労していますのでこれ以上痛めつけるのはやめましょう!

「ヒートショックプロテイン入浴」という熱いお風呂に浸かる筋肉痛改善方法もありますが、これを実践する際はよく調べてから注意して行いましょう。中途半端に行うと逆効果です。

まとめ

筋肉痛の時って、痛いからとつい揉んでしまいがちですよね。でもそのマッサージがさらに筋肉を傷めつけてしまっている可能性もあります。

ご紹介した方法でお風呂に入ったからといって、すぐに完治させることは残念ながら難しいですが、改善を早める手助けにはなるはずです。

気長に筋肉痛の改善を待って、次のトレーニングに励みましょう!